📝 はじめに|新NISAは5つのステップで始められる
「新NISAを始めたいけれど、何から手をつければいいの?」
そんなふうに感じている方は、最初から投資について詳しく知る必要はありません。
新NISAは難しい制度に見えますが、実際に始めるまでの流れを整理すると、それほど複雑ではありません。
私も投資を始める前は、口座開設や商品選びまで考えると、かなり難しそうに感じていました。
でも、やることを一つずつ分けて考えると、「まず何をすればいいのか」が見えてきます。
この記事では、新NISAをこれから始める初心者の方に向けて、口座開設から積立設定までを5つのステップで紹介します。
新NISAの仕組みやメリット、注意点について詳しく知りたい方は、先に「新NISAとは?初心者向けにわかりやすく解説」をご覧ください。
この記事では制度の説明を繰り返すのではなく、「実際にどうやって始めるのか」を中心に進めていきます。
🚀 新NISAを始める流れ|まずは5ステップを確認
新NISAを始めるときは、いきなり口座開設の画面を開くより、最初に全体の流れを把握しておくと安心です。
ここでは、それぞれのステップで何をするのかを簡単に確認しておきます。
STEP1|新NISAを利用する金融機関を選ぶ
最初に、新NISAを利用する金融機関を決めます。
この記事ではネット証券を中心に紹介しますが、選ぶときは取扱商品や手数料、使いやすさなどを確認しましょう。
STEP2|証券口座を開設する
金融機関を決めたら、証券口座の開設を申し込みます。
現在はスマートフォンで本人確認まで進められる金融機関も多く、以前より手続きを始めやすくなっています。
STEP3|NISA口座を申し込む
証券口座の準備ができたら、NISA口座の申し込みへ進みます。
金融機関の案内に沿って手続きを進めればよいため、初めてでも一つずつ確認しながら進められます。
STEP4|投資する商品を選ぶ
NISA口座を利用できるようになったら、実際に積み立てる商品を選びます。
商品名だけで決めるのではなく、投資対象や値動き、手数料などを確認して、自分が内容を理解できるものを選ぶことが大切です。
STEP5|積立設定をする
最後に、毎月いくら積み立てるのか、どの商品を購入するのかなどを設定します。
一度設定すれば自動で積み立てられるため、毎月の購入を忘れたくない方にも使いやすい方法です。
ここまでが、新NISAを始めるための基本的な流れです。
次からは、それぞれのステップについて、初心者の方が迷いやすいポイントを確認していきます。
📋 新NISAを始める前に準備するもの
新NISAの申し込みを始める前に、必要になりそうなものを手元に用意しておくと手続きがスムーズです。
特別な道具をそろえる必要はありませんが、本人確認や入金に使うものは事前に確認しておきましょう。
本人確認書類・マイナンバー確認書類
口座開設では、本人確認書類やマイナンバーの確認が必要になります。
利用する金融機関によって対応する書類や手続き方法が異なるため、申し込み前に確認しておきましょう。
銀行口座などの入出金に必要な情報
投資資金を入金するときには、銀行口座などの情報が必要になります。
普段使っている銀行口座を利用する場合は、口座情報をすぐ確認できるようにしておくと安心です。
スマートフォン
現在はスマートフォンから口座開設を進められる金融機関も多く、本人確認書類の撮影などにも利用できます。
申し込み途中で必要になることもあるため、充電を確認してから手続きを始めると安心です。
無理なく投資できる余裕資金
新NISAを始めるために、最初から大きな金額を用意する必要はありません。
生活費や近いうちに使う予定のお金とは分けて、無理なく続けられる金額を考えておきましょう。
ここまで準備できたら、いよいよ金融機関選びから具体的な手続きを始めます。
🏦 STEP1|新NISAを利用する金融機関を選ぶ
新NISAを始める流れで確認した5つのステップのうち、最初に行うのが金融機関選びです。
新NISAを始めるには、まず自分が利用する金融機関を決めるところから始めます。
金融機関を選ぶときは、単純に「人気があるから」という理由だけで決める必要はありません。
自分がこれから長く使いやすいかどうかを確認して選ぶことが大切です。
特に初心者の方は、次のようなポイントを確認しておくと選びやすくなります。
取扱商品を確認する
まず確認したいのが、新NISAで購入できる商品の種類です。
自分が積み立てたい投資信託などを取り扱っているか、申し込み前に確認しておきましょう。
同じ新NISAでも、金融機関によって取り扱っている商品には違いがあります。
「口座を開設した後で買いたい商品がなかった」ということにならないよう、先に確認しておくと安心です。
手数料を確認する
次に確認したいのが、投資にかかる手数料です。
手数料は商品やサービスによって異なるため、口座を開設する前に確認しておきましょう。
特に長く積立を続ける場合は、小さなコストの違いでも確認しておく意味があります。
スマートフォンで使いやすいか確認する
現在はスマートフォンから口座開設や投資商品の購入、積立設定などを進められる金融機関もあります。
初心者の方にとっては、機能の多さだけでなく、画面の見やすさや操作の分かりやすさも大切です。
実際に長く使うことを考えると、「自分が迷わず操作できそうか」という視点で選ぶとよいでしょう。
普段利用しているサービスとの相性を見る
銀行やポイントサービスなど、普段から利用しているサービスとの相性も確認しておきたいポイントです。
普段使っているサービスと組み合わせることで、入出金や資産管理などをまとめやすくなる場合があります。
ただし、特定のサービスを利用しているからといって、必ずその金融機関を選ばなければならないわけではありません。
自分にとって使いやすいかどうかを基準に考えてみましょう。
証券会社選びで迷ったら関連記事を確認する
「どの証券会社を選べばいいのか分からない」という場合は、無理にこの段階で決める必要はありません。
当サイトでは、新NISAの証券会社選びやSBI証券、楽天証券について、それぞれ詳しく解説しています。
「新NISAおすすめ証券会社ランキング」では、複数の証券会社を比較しながら選び方を確認できます。
また、SBI証券や楽天証券を具体的に検討している方は、それぞれの始め方を解説した記事も参考にしてください。
SBI証券と楽天証券のどちらにするか迷っている場合は、2社を比較した記事から確認する方法もあります。
ここでは証券会社そのものを詳しく比較するのではなく、「自分が使いやすい金融機関を選ぶ」ことを意識しておけば十分です。
金融機関が決まったら、次はいよいよ証券口座の開設に進みます。
📱 STEP2|証券口座を開設する
金融機関を決めたら、次は証券口座の開設を申し込みます。
現在はオンラインで手続きを進められる金融機関も多く、スマートフォンを使って本人確認まで行える場合があります。
口座開設では、名前や住所などの基本情報を入力し、必要な本人確認手続きを進めます。
画面の案内に沿って入力していけばよいため、初めてでも一つずつ進めれば大丈夫です。
本人確認では、準備しておいた書類を使って手続きを行います。
スマートフォンのカメラで書類を撮影する方法など、金融機関によって手続き方法が用意されています。
申し込みが終わったら、金融機関による確認や審査を経て証券口座が開設されます。
申し込みから口座開設までにかかる時間は、金融機関や申し込み方法によって異なります。
そのため、「必ず何日で開設できる」と考えるのではなく、申し込み先の案内を確認しながら待ちましょう。
証券口座が開設されたら、ログインして登録内容などを確認します。
ここまで進めば、次のNISA口座の申し込みへ進む準備が整います。
なお、SBI証券や楽天証券を利用する場合は、それぞれの口座開設手順を詳しく解説した関連記事も用意しています。
この記事では特定の証券会社の操作画面を詳しく説明するのではなく、新NISAを始めるための全体的な流れを理解することを目的にしています。
証券口座の開設まで進められたら、次はいよいよNISA口座の申し込みです。
🪪 STEP3|NISA口座を申し込む
証券口座の開設ができたら、次はNISA口座の申し込みに進みます。
ここまで来ると、新NISAを始めるための手続きもかなり先まで進んだことになります。
NISA口座は、一人につき一つの金融機関で利用する仕組みです。
そのため、どの金融機関でNISAを利用するのかを決めてから申し込みを進めましょう。
証券口座を開設するときに、NISA口座の申し込みを同時に行える金融機関もあります。
まだ申し込んでいない場合は、ログイン後の画面などからNISA口座の申し込み手続きを確認してください。
申し込みでは、金融機関の案内に沿って必要な情報を入力していきます。
すでに証券口座の開設で本人確認などを済ませている場合は、その情報を利用して手続きを進められることもあります。
ここで難しく考えすぎる必要はありません。
画面に表示される内容を一つずつ確認しながら進めれば、初心者でも手続きを進められます。
NISA口座の申し込み後は、金融機関による確認などが行われます。
利用開始までの期間は金融機関や申し込み方法によって異なるため、具体的な日数は申し込み先の案内を確認しましょう。
NISA口座が利用できるようになったら、次はいよいよ投資する商品を選びます。
ここからは「どの商品を選ぶのか」という、初心者が特に迷いやすい段階に入ります。
📊 STEP4|投資する商品を選ぶ
NISA口座の準備ができたら、次は実際に積み立てる商品を選びます。
口座開設までは手続きが中心でしたが、ここからは自分で投資先を考える必要があります。
初めて投資をする場合、
「何を選べばいいのか分からない」
と迷ってしまうのは自然なことです。
新NISAで購入できる商品にはさまざまな種類があるため、最初からすべてを理解しようとする必要はありません。
まずは、自分がこれから投資する商品について、基本的な内容を確認することから始めましょう。
商品選びで最初に確認したいこと
商品を選ぶときは、まず「何に投資する商品なのか」を確認します。
国内株式なのか、米国株式なのか、世界の株式なのかなど、投資対象によって値動きの特徴は変わります。
次に確認したいのが、価格がどの程度変動する可能性があるのかという点です。
投資商品には元本保証がないため、購入した後に価格が下がることもあります。
さらに、信託報酬などのコストについても確認しておきましょう。
長く積立を続ける場合には、商品の特徴だけでなく、継続して保有することでかかるコストも確認しておくことが大切です。
分からない商品を無理に選ばない
初心者の方が特に意識したいのは、名前を聞いたことがあるという理由だけで商品を決めないことです。
SNSやインターネットで話題になっている商品でも、自分が内容を理解しているとは限りません。
私自身も、最初から完璧な商品を選ぼうとすると、かえって迷ってしまうと思います。
大切なのは、商品の特徴やリスクを確認したうえで、自分が納得して選べるものを見つけることです。
また、一度選んだからといって、その後ずっと同じ判断をしなければならないわけではありません。
まずは自分が理解できる範囲から始め、必要に応じて知識を増やしていく考え方でも十分です。
この段階では、具体的な商品ランキングを作ることよりも、「商品を確認してから購入する」ことを覚えておきましょう。
🔄 STEP5|積立設定をする
投資する商品が決まったら、最後に積立設定を行います。
積立設定では、どの商品を、どのくらいの頻度で、いくら購入するのかなどを決めます。
毎月決まった金額を自動で購入する設定にしておけば、その都度自分で注文する必要がありません。
一度設定した後は、基本的に決めたスケジュールに沿って積立が行われます。
そのため、「毎月購入するのを忘れてしまいそう」という方にも利用しやすい方法です。
毎月の積立額は無理なく決める
積立額を決めるときに重要なのは、最初から大きな金額を設定することではありません。
生活費や近いうちに使う予定のお金を確保したうえで、無理なく続けられる金額を考えましょう。
毎月いくらから始めるかについては、人によって家計や収入、将来の目標が違います。
そのため、「全員がこの金額から始めるべき」と決める必要はありません。
具体的な積立額について考えたい方は、月1,000円・5,000円・10,000円の場合をそれぞれ詳しく解説した関連記事も参考にしてください。
積立設定をしたら内容を確認する
最後に、設定した商品や金額、購入日などに間違いがないか確認します。
特に金額については、毎月無理なく支払える設定になっているかをもう一度確認しておきましょう。
これで、新NISAを始めるための5つのステップが完了します。
「金融機関を選ぶ」ことから始まり、「証券口座の開設」「NISA口座の申し込み」「商品選び」「積立設定」と順番に進めれば、初心者でも一つずつ手続きを進められます。
最初からすべてを完璧に理解する必要はありません。
分からない部分が出てきたら、その部分だけ確認しながら進めることが、新NISAを始めるときの一つの方法です。
⏱️ 新NISAは申し込みからどれくらいで始められる?
新NISAを始めようと思ったとき、「申し込んだらすぐに投資できるの?」と気になる方もいると思います。
実際に利用できるまでの期間は、金融機関や申し込み方法、本人確認などの状況によって異なります。
まずは金融機関を選び、証券口座の開設手続きを進めます。
その後、NISA口座の申し込みや確認などが行われ、利用できる状態になったら商品選びや積立設定へ進みます。
オンラインで申し込める金融機関も多いため、手続きそのものは以前より進めやすくなっています。
ただし、申し込みから利用開始までに必要な期間は一律ではありません。
「何日で必ず始められる」と考えるのではなく、申し込んだ金融機関から届く案内を確認しながら進めましょう。
また、口座開設の申し込み作業と、実際にNISAで投資できるようになるまでの期間は分けて考えることも大切です。
申し込み自体は短時間で終わっても、確認や審査などに時間がかかる場合があります。
そのため、新NISAを始めたいと思ったら、必要な書類を準備して早めに申し込みを進めておくと安心です。
焦って手続きを進める必要はありませんが、準備ができたところから一つずつ進めていきましょう。
❓ 新NISAを始めるとき初心者が迷いやすいポイント
ここまで読んでも、「自分の場合はどうすればいいの?」と迷うところがあるかもしれません。
そこで、新NISAを始めるときに初心者の方が悩みやすいポイントを整理しておきます。
どの金融機関を選べばいい?
金融機関選びで迷った場合は、取扱商品や手数料、使いやすさなどを比較して、自分に合うところを選びましょう。
当サイトでは、新NISAの証券会社選びを比較した記事も用意しているので、候補を絞りたい方は参考にしてください。
SBI証券や楽天証券を検討している場合は、それぞれの口座開設から積立設定までを解説した記事もあります。
2社の違いを確認してから決めたい場合は、SBI証券と楽天証券の比較記事を読むと、それぞれの特徴を整理できます。
ここでは特定の金融機関を選ぶことを目的にするのではなく、自分が長く使いやすいかを確認することを意識しましょう。
毎月いくらから始めればいい?
積立額については、収入や生活費、将来の目標によって適した金額が変わります。
最初から大きな金額を設定する必要はなく、家計に無理のない範囲から始めることを考えてみましょう。
月1,000円、5,000円、10,000円など、具体的な金額で考えたい方は、それぞれの積立額を詳しく解説した記事も参考になります。
大切なのは、周りと同じ金額を投資することではありません。
自分の生活を圧迫せず、継続していける金額を考えることが大切です。
投資商品はどう選べばいい?
投資商品を選ぶときは、人気だけで決めるのではなく、何に投資する商品なのかを確認しましょう。
また、値動きやコストなども確認し、自分が内容を理解できる商品を選ぶことが大切です。
分からない商品を急いで購入する必要はありません。
必要な情報を確認してから、自分なりに納得できるものを選んでいきましょう。
分からないまま全部決めなくてもいい?
新NISAを始めるとき、最初から投資について詳しくなっている必要はありません。
金融機関を選び、口座を開設し、必要な手続きを進めながら少しずつ理解していく方法もあります。
私自身も、最初からすべてを完璧に理解してから始めるより、分からないことを一つずつ確認しながら進める方が現実的だと考えています。
大切なのは、分からない部分をそのままにして勢いで進めるのではなく、必要なところで立ち止まって確認することです。
⚠️ 新NISAを始める前後に確認したい3つのこと
新NISAは長期的な資産形成に利用できる制度ですが、投資である以上、価格が変動することがあります。
始める前に、次の3つを確認しておくと安心です。
生活に必要なお金まで投資に回さない
まず確認したいのは、投資に使うお金と生活に必要なお金を分けることです。
近いうちに使う予定のあるお金まで投資に回してしまうと、価格が下がったときに売却を急ぐことにつながります。
毎月の生活費や急な出費に備えるお金を確保したうえで、無理のない範囲で積立額を考えましょう。
短期的な値動きだけで判断しない
投資商品は、購入した後に価格が上がることもあれば、下がることもあります。
短期間の値動きだけを見て、慌てて購入や売却の判断をする必要はありません。
ただし、長期投資だから必ず利益が出るという意味ではありません。
自分が選んだ商品の特徴やリスクを理解し、状況を確認しながら運用することが大切です。
無理のない金額で継続する
最後に意識したいのが、無理なく続けられる金額を設定することです。
最初から大きな金額を積み立てるより、家計とのバランスを考えて続けられる金額を設定しましょう。
「もっと投資した方がいいのでは」と焦る必要はありません。
新NISA初心者が陥りやすい失敗や、よくある後悔について詳しく知りたい方は、「新NISA初心者が失敗する理由」も参考にしてください。
この記事では、新NISAを始めるための基本的な手順に集中しています。
失敗しやすいパターンや具体的な対策については、そちらの記事で詳しく確認できます。
📝 まとめ|新NISAは5ステップで始められる
ここまで、新NISAを始めるための流れを5つのステップに分けて紹介しました。
改めて整理すると、次の5つです。
① 新NISAを利用する金融機関を選ぶ
② 証券口座を開設する
③ NISA口座を申し込む
④ 投資する商品を選ぶ
⑤ 積立設定をする
新NISAを始めるときは、最初からすべてを完璧に理解する必要はありません。
まず全体の流れを確認して、必要な準備を整え、一つずつ手続きを進めていけば大丈夫です。
金融機関を選ぶときに迷ったら比較記事を確認し、積立額で迷ったら具体的な金額を解説した記事を参考にできます。
また、初心者が注意したい失敗例についても、別の記事で詳しく確認できます。
このように、分からない部分だけを関連記事で確認しながら進めれば、無理なく新NISAの準備を進められます。
新NISAは、始めること自体が目的ではありません。
自分の家計や将来の目標を考えたうえで、無理なく資産形成を続けていくための一つの方法として活用していきましょう。
まずは必要なものを確認し、利用する金融機関を選ぶところから始めてみてください。
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