新NISAを始めようと思ったとき、「SBI証券と楽天証券のどちらを選べばいいの?」と迷うことがあります。
どちらも新NISAに対応していますが、クレカ積立やポイントなどを比べると、それぞれに違いがあります。
私自身も証券会社を選ぶときは、細かなサービスまで調べ始めると、かえって迷ってしまうことがありました。
そこでこの記事では、SBI証券と楽天証券を同じ条件で比較しながら、それぞれの特徴を整理していきます。
特に今回は、毎月の積立を続ける人に関係する「クレカ積立」を中心に比較します。
どちらが一方的に優れているかではなく、普段使っているカードやポイントとの相性から考えてみましょう。
「SBI証券と楽天証券の違いを知って、自分に合う方を選びたい」という方に向けて、順番に見ていきます。
- 💳 SBI証券と楽天証券を比較する前に知っておきたいこと
- 📊 SBI証券と楽天証券の基本情報を比較【2026年版】
- 💳 クレカ積立を徹底比較|SBI証券と楽天証券の違い
- 🪙 ポイント投資を比較|Vポイントと楽天ポイントの違い
- 💰 クレカ積立以外の積立方法も比較
- 🏦 銀行連携を比較|SBI証券と楽天証券の違い
- 📱 スマホで使いやすいのは?アプリ・管理方法を比較
- 📈 投資信託・取扱商品を比較
- 💴 新NISAの手数料を比較
- 👤 SBI証券を検討しやすい人
- 👤 楽天証券を検討しやすい人
- 🔍 SBI証券と楽天証券の違いを一覧で確認
- 🤔 新NISA初心者はSBI証券と楽天証券どっちを選ぶ?
- 🔄 SBI証券と楽天証券は後から変更できる?
- ❓ SBI証券と楽天証券の比較でよくある質問
- 🔗 SBI証券・楽天証券をさらに詳しく知りたい方へ
- 📝 まとめ|SBI証券と楽天証券は普段のサービスから比較
💳 SBI証券と楽天証券を比較する前に知っておきたいこと
新NISAの制度そのものはどちらを選んでも同じ
SBI証券と楽天証券はどちらも新NISAに対応しているため、NISAの非課税制度そのものに違いはありません。
どちらを選んでも、NISAのつみたて投資枠などを利用して、長期的な資産形成を目指せます。
そのため、証券会社を選ぶときは「NISAの制度」ではなく、「証券会社が提供するサービス」に目を向けることが大切です。
特に毎月の積立を続ける予定なら、決済方法やポイント還元などは確認しておきたい部分です。
違いが出るのは証券会社のサービス
SBI証券と楽天証券を比較すると、クレジットカードによる投資信託の積立やポイントの使い方などに違いがあります。
銀行との連携や普段利用しているサービスとの組み合わせも、証券会社を選ぶときの判断材料になります。
一方で、すでにSBI証券や楽天証券の始め方を詳しく調べている方は、口座開設の手順そのものを比較する必要はありません。
この記事では個別の口座開設手順ではなく、2社を比較したときに何が違うのかを中心に見ていきます。
SBI証券の具体的な口座開設や新NISAの設定方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
→ SBI証券の始め方|口座開設から新NISA・積立設定まで初心者向けに解説【2026年版】
楽天証券についても、口座開設から積立設定までを別の記事にまとめています。
→ 楽天証券の始め方を初心者向けに解説|口座開設から積立設定まで完全ガイド【2026年版】
今回はクレカ積立を中心に比較する
今回の比較で特に注目したいのが、クレジットカードを使って投資信託を積み立てる「クレカ積立」です。
SBI証券では三井住友カードなどによるクレカ積立が利用でき、カードの種類や利用条件などによってVポイントの付与率が変わります。
楽天証券では楽天カードによるクレカ積立が利用でき、カードの種類や投資するファンドの条件によって楽天ポイントの還元率が変わります。
ここで注意したいのは、「最大○%」という数字だけを見て判断しないことです。
実際のポイント付与率は、利用するカードやカードの利用状況、対象となる投資信託などによって変わるためです。
たとえばSBI証券では、三井住友カードのクレカ積立について通常のポイント付与に加え、Oliveに関する特典などによって最大6%となる条件があります。
楽天証券でも、楽天ブラックカードなら最大2%ですが、カードの種類や投資信託の代行手数料によって還元率は異なります。
つまり、単純に「6%だからSBI」「2%だから楽天」と数字だけで決めるのではなく、自分が実際に利用できる条件を確認することが大切です。
クレカ積立を比較するときは、還元率だけでなく「今使っているカードをそのまま活用できるか」まで確認しておきましょう。
📊 SBI証券と楽天証券の基本情報を比較【2026年版】
まずは、SBI証券と楽天証券の基本的な違いを整理してみましょう。
どちらも新NISAに対応していますが、クレカ積立やポイントなどを見ると、それぞれ特徴が異なります。
| 比較項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 新NISA | 対応 | 対応 |
| 投資信託の積立 | 対応 | 対応 |
| クレカ積立 | 三井住友カードなど | 楽天カード |
| クレカ積立の上限 | 月10万円 | 月10万円 |
| 主なポイント | Vポイントなど | 楽天ポイント |
| ポイント投資 | 対応 | 対応 |
| 銀行との連携 | SBI系サービスなど | 楽天銀行など |
| スマートフォンでの取引 | 対応 | 対応 |
クレカ積立は、両社とも毎月10万円まで設定できますが、ポイントの仕組みや対象となるカードには違いがあります。
そのため、単純なサービス数ではなく、自分が普段利用しているカードやポイントとの相性を見ることが重要です。
たとえば三井住友カードを普段から利用している人と、楽天カードを普段から利用している人では、同じクレカ積立でも使いやすい環境が変わってきます。
また、楽天証券では楽天カードだけでなく楽天ペイ残高による投信積立も用意されており、楽天のサービスを利用している人は選択肢を広げられます。
一方、SBI証券では三井住友カードによるクレカ積立の利用者が2026年9月に200万人を突破しており、クレカ積立が大きなサービスの一つになっています。
ここからは、この違いをより具体的に確認していきましょう。
💳 クレカ積立を徹底比較|SBI証券と楽天証券の違い
SBI証券のクレカ積立
SBI証券では、三井住友カードを使って投資信託を毎月積み立てることができます。
毎月100円から設定でき、証券口座へその都度入金する手間を減らしながら、自動で積立を続けられます。
クレカ積立で付与されるVポイントは、カードの種類やカード利用状況などによって異なります。
2026年現在は、通常の条件に加えてOliveに関する特典などもあり、条件を満たした場合には最大6%のポイント付与が案内されています。
ただし、最大6%という数字だけを見て判断するのは注意が必要です。
カードの種類や年間利用額、各種特典の条件によって実際の付与率が変わるため、自分が対象になる条件を確認しておきましょう。
楽天証券のクレカ積立
楽天証券では、楽天カードを利用して投資信託を毎月積み立てることができます。
こちらも毎月100円から10万円まで設定でき、新NISAのつみたて投資枠では月10万円までクレジットカードで決済できます。
楽天カードによるポイント還元率は、カードの種類だけでなく、投資するファンドの代行手数料によっても変わります。
2026年8月20日更新の楽天証券公式情報では、条件により0.5%~2%の楽天ポイントが付与される仕組みになっています。
そのため、楽天カードを使っているから必ず同じ還元率になるわけではありません。
積立する商品と利用するカードの条件を確認してから、実際のポイント還元を考えることが大切です。
クレカ積立を比較するときに確認したいこと
SBI証券と楽天証券のクレカ積立を比べるときは、ポイント還元率だけで決めないようにしましょう。
まず確認したいのは、現在使っているクレジットカードがどちらのサービスと相性がよいかという点です。
次に、カードの種類や利用条件によって、実際のポイント付与率がどこまで変わるのかを確認します。
さらに、貯まったポイントを普段の買い物や投資など、どのように使えるのかも見ておくと比較しやすくなります。
毎月の積立額が5,000円や1万円程度なら、還元率の違いだけで証券会社を決める必要はありません。
反対に、毎月10万円近く積み立てる予定なら、クレカ積立によるポイントの違いが長期間で積み重なるため、条件を詳しく確認する意味があります。
このように、クレカ積立は「最大還元率」だけではなく、カード・積立額・ポイントの使い道をセットで考えることが大切です。
クレカ積立から証券会社を比較したい方へ
SBI証券と楽天証券のどちらを利用するか決める前に、それぞれのクレカ積立の条件を確認しておくと、自分に合う方を考えやすくなります。
口座開設を検討している方は、以下から各証券会社の公式案内を確認できます。
→ 楽天証券の無料口座開設はこちら🪙 ポイント投資を比較|Vポイントと楽天ポイントの違い
クレカ積立と合わせて確認したいのが、投資に利用できるポイントの違いです。
SBI証券と楽天証券では、普段の買い物などで貯めたポイントを投資に活用できる仕組みがあります。
SBI証券で使えるポイント
SBI証券では、メインポイントにVポイントやPontaポイントを設定して、投資信託などの購入に利用できます。
NISAでは、対象となるポイントを投資信託の積立買付などに利用できる仕組みになっています。
普段からVポイントやPontaポイントを使っている人なら、貯めたポイントを資産形成に回す方法も検討できます。
現金だけで投資を始めることに抵抗がある場合、ポイントを使って投資を体験できる点は確認しておきたいところです。
楽天証券で使える楽天ポイント
楽天証券では、楽天ポイントを投資信託などの購入に利用できます。
楽天カードや楽天市場など、普段から楽天のサービスを利用している人にとっては、ポイントを投資へ回せることが特徴です。
さらに楽天証券では、クレカ積立の積立額に楽天ポイントを利用する設定もできます。 楽天証券
そのため、楽天ポイントを「買い物に使う」「投資に使う」など、目的に合わせて活用できます。
ポイント投資は普段使っているサービスから考える
ポイント投資を比較するときは、還元率だけでなく、普段どのポイントを貯めているかを確認することが大切です。
すでに利用しているポイントをそのまま投資に使えるなら、新しくポイントを貯めるための手間も増やしにくくなります。
SBI証券と楽天証券のどちらを選ぶか迷ったときは、証券会社だけを見るのではなく、普段の買い物やカード利用まで含めて考えてみましょう。
私なら、ポイントの使いやすさは「どちらが優れているか」ではなく、自分が普段使っているポイントと合っているかを基準に確認します。
💰 クレカ積立以外の積立方法も比較
投資信託の積立は、クレジットカードを使わなければできないわけではありません。
クレカ積立を利用しない場合でも、証券口座への入金などを利用して積立投資を続けることができます。
SBI証券の積立方法
SBI証券では、クレジットカード以外にも投資信託の積立方法が用意されています。
クレカ積立を利用しない場合は、証券口座への入金など、自分に合った方法で積立設定を行えます。
クレジットカードを持っていない人でも、新NISAの積立投資を検討できる点は覚えておきましょう。
「クレカ積立を利用できないから新NISAを始められない」ということではありません。
楽天証券の積立方法
楽天証券でも、楽天カードを使わずに投資信託の積立を行うことができます。
さらに楽天証券では、楽天ペイ残高を利用した投信積立にも対応しています。
楽天カードを持っていない場合でも、楽天証券の積立方法を選べるため、自分の支払い環境に合わせて考えられます。
楽天ペイ残高を使った積立については、楽天証券の始め方の記事でも詳しく解説しています。
→ 楽天証券の始め方を初心者向けに解説|口座開設から積立設定まで完全ガイド【2026年版】
クレカ積立を使わない選択肢もある
クレカ積立はポイントを受け取れる可能性がある一方、利用するカードや条件を確認する必要があります。
そのため、ポイントを重視しない人は、無理にクレカ積立だけにこだわる必要はありません。
毎月決まった金額を無理なく積み立てられる方法を選ぶことの方が、長く続けるうえでは重要です。
新NISAでは、証券会社を選んだあとに「どの方法で積み立てるか」まで自分の生活に合わせて考えてみましょう。
🏦 銀行連携を比較|SBI証券と楽天証券の違い
証券会社を選ぶときは、投資だけでなく普段使っている銀行との連携も確認しておくと便利です。
銀行との組み合わせによって、入出金や資金移動の使い勝手が変わる場合があります。
SBI証券の銀行連携
SBI証券では、SBIグループの銀行サービスなどと組み合わせて資金管理を行う方法があります。
すでにSBI系の銀行サービスを利用している人は、証券口座と合わせて管理できる点を確認しておきましょう。
一方で、SBI証券を利用するために特定の銀行口座が必要になるわけではありません。
現在利用している銀行から入金する方法もあるため、銀行連携だけを理由に証券会社を決める必要はありません。
楽天証券と楽天銀行の連携
楽天証券では、楽天銀行と連携する「マネーブリッジ」というサービスがあります。
楽天銀行と楽天証券を連携すると、証券口座への入出金などを便利に管理できる仕組みが用意されています。
また、楽天銀行ではマネーブリッジ利用者向けの普通預金金利優遇もありますが、金利は変更される場合があります。
そのため、利用を検討する場合は、その時点の楽天銀行公式情報を確認しておきましょう。
普段使っている銀行から考える
銀行連携については、証券会社だけを見て判断するより、現在使っている銀行との相性を確認する方が分かりやすいです。
SBI系のサービスを普段から利用している人と、楽天銀行や楽天カードを利用している人では、便利に感じる組み合わせが変わります。
ただし、銀行連携は証券会社選びの一つの要素にすぎません。
クレカ積立やポイントなどと合わせて、自分が無理なく管理できる環境を考えてみましょう。
📱 スマホで使いやすいのは?アプリ・管理方法を比較
現在は、パソコンを使わずスマートフォンから投資状況を確認する人も増えています。
そのため、SBI証券と楽天証券を比較するときは、スマートフォンでの操作や管理方法も確認しておきたいポイントです。
SBI証券のスマホサービス
SBI証券では、スマートフォンから投資信託や株式などの取引、資産状況の確認を行えます。
新NISAの積立設定をしたあとも、スマートフォンから運用状況を確認できるため、日常的な管理に利用できます。
クレカ積立についても、積立設定や変更には締切日があるため、設定内容を変更するときはスケジュールを確認しておきましょう。
楽天証券のスマホサービス
楽天証券でも、スマートフォンから投資信託の積立設定や資産状況の確認などを行えます。
楽天カード積立では毎月の設定締切日が決められているため、積立内容を変更するときは注文スケジュールも確認しておきましょう。
楽天ペイ残高を利用した積立など、複数の積立方法を利用できる点もスマートフォンから確認しておきたい部分です。
初心者は「使い続けやすさ」も確認する
SBI証券と楽天証券を比較するとき、アプリの細かな違いだけで判断する必要はありません。
実際に使い始めたあと、積立状況や保有商品を確認しやすいかどうかを自分の感覚で確かめることも大切です。
特に新NISAは長く積み立てることを考える制度なので、一度設定したあとも定期的に状況を確認できる環境を作っておきましょう。
私なら、アプリの評判だけで決めるのではなく、クレカやポイント、銀行なども含めて自分が管理しやすい方を考えます。
📈 投資信託・取扱商品を比較
SBI証券と楽天証券を比較するとき、クレカ積立やポイントだけでなく、実際に購入できる商品も確認しておきたいところです。
新NISAでは長く投資を続けることになるため、自分が購入したい商品を取り扱っているかを確認しておくことが大切です。
SBI証券の投資信託
SBI証券は、投資信託だけでなく国内株式、外国株式、債券、金・プラチナなど、幅広い金融商品を取り扱っています。
公式サイトでも、投資信託を含む豊富な商品ラインナップを特徴の一つとして案内しています。
新NISAを投資信託の積立から始めたあと、将来的に株式などにも投資してみたいと考える人は、取扱商品の幅を確認しておくと安心です。
ただし、商品が多いことだけで証券会社を決める必要はありません。
初心者の場合は、まず自分が購入したい投資信託や株式が対象になっているかを確認する方が分かりやすいでしょう。
楽天証券の投資信託
楽天証券でも、新NISAのつみたて投資枠と成長投資枠に対応した投資信託を取り扱っています。
つみたて投資枠では一定の条件を満たした投資信託、成長投資枠では投資信託のほか国内株式や外国株式などが対象です。
楽天証券では、国内株式や米国株式を少額から購入できるサービスも用意されています。
そのため、投資信託の積立から始めて、将来的に株式投資も検討したい人は選択肢を確認しておくとよいでしょう。
新NISA初心者が確認したい商品選び
SBI証券と楽天証券のどちらが商品数で上かという比較だけでは、初心者にとって本当に必要な情報とは限りません。
大切なのは、自分が購入したい商品を取り扱っているかという点です。
たとえば、インデックス型の投資信託を中心に積み立てるのであれば、候補の商品が両社で購入できるかを確認してみましょう。
反対に、将来的に国内株式や外国株式などにも投資したい場合は、取扱商品やサービスまで含めて比較すると判断しやすくなります。
私なら、商品数の多さだけを見るのではなく、今必要な商品と将来使うかもしれないサービスの両方を確認します。
💴 新NISAの手数料を比較
新NISAでは、証券会社によって手数料がすべて同じになるわけではありません。
ただし、初心者が投資信託の積立を中心に利用する場合は、手数料だけで大きな差が出るとは限らないため、取引内容ごとに確認することが大切です。
投資信託の購入・積立
SBI証券では、投資信託の積立を100円から始められると案内されています。
また、投資信託の手数料についても、商品や取引条件を確認したうえで判断する必要があります。
楽天証券でも、新NISAではつみたて投資枠と成長投資枠の対象商品について、取引手数料0円を案内しています。
そのため、新NISAで投資信託を積み立てる初心者は、単純に「どちらの手数料が安いか」だけで判断する必要はありません。
実際に購入する商品や取引方法を確認しながら比較することが大切です。
国内株式
国内株式についても、SBI証券と楽天証券では新NISAにおける売買手数料が無料となるサービスがあります。
SBI証券はNISA口座での国内株式の買付・売却手数料を0円と案内しています。
楽天証券も新NISAでの国内株式の売買手数料を無料と案内しています。 楽天証券資産運用コンサルティング | 資産運用・投資の相談ならIFAサービスまで
このため、国内株式をNISAで取引する場合も、手数料だけで両社の優劣を決めるのではなく、商品やサービスとの組み合わせを見ることが重要です。
海外株式
海外株式については、対象市場や商品によって手数料の条件が異なります。
楽天証券では、新NISAの米国株式・米国ETFなどについて、対象となる取引の売買手数料を無料と案内しています。 楽天証券資産運用コンサルティング | 資産運用・投資の相談ならIFAサービスまで
SBI証券でも、NISA口座での海外ETFの買付手数料無料などが案内されていますが、海外株式は市場や商品によって条件が異なります。
そのため、海外株式まで利用する予定がある場合は、投資する市場と商品を決めてから、それぞれの最新手数料を確認しましょう。
初心者は何を確認すればいい?
新NISAを投資信託の積立から始めるのであれば、最初からすべての手数料を細かく比較する必要はありません。
まずは「購入したい商品があるか」「その商品のコストはどうなっているか」を確認して、必要になった段階で株式などの手数料を確認すれば十分です。
証券会社の手数料だけではなく、投資信託そのものにかかる信託報酬なども確認しておきましょう。
証券会社選びと商品選びを分けて考えると、比較するときの迷いも少なくなります。
👤 SBI証券を検討しやすい人
ここまでの比較を踏まえると、SBI証券を検討しやすい条件が見えてきます。
ただし、ここでは「SBI証券がおすすめ」と決めつけるのではなく、どのような人とサービスの組み合わせが合いやすいかを整理します。
三井住友カード・Oliveを利用している人
普段から三井住友カードやOliveを利用している人は、SBI証券のクレカ積立との組み合わせを確認してみるとよいでしょう。
カードの種類や利用条件によってポイント付与率が変わるため、自分が対象となる条件を確認することが大切です。
第1回で説明したように、最大還元率だけを見て判断するのではなく、実際に利用できる条件まで確認しましょう。
Vポイントなどを活用したい人
普段からVポイントなどを利用している人は、SBI証券でポイントを投資に活用する方法を検討できます。
普段の生活で貯めているポイントを投資にも使いたい場合は、自分が利用しているポイントとの相性を確認してみましょう。
ポイントのために新しいサービスを増やすのではなく、現在の生活に自然に組み込めるかを考えることが大切です。
投資商品の選択肢を広く持ちたい人
SBI証券は投資信託だけでなく、国内株式や外国株式、債券など幅広い商品を取り扱っています。
将来的に投資信託以外の商品にも興味が出てきたとき、同じ証券会社で対応できる可能性があることは比較材料になります。
もちろん、最初から幅広い商品を利用する必要はありません。
今は投資信託だけという人も、将来の選択肢まで考えて証券会社を選ぶことはできます。
SBI系サービスとの連携を重視する人
SBI証券を選ぶ場合は、普段利用しているSBIグループのサービスとの組み合わせも確認してみましょう。
銀行やカードなどをすでに利用している場合は、それぞれのサービスをまとめて管理できるかどうかも判断材料になります。
証券会社単体ではなく、自分が普段使っているサービス全体から考えると比較しやすくなります。
👤 楽天証券を検討しやすい人
楽天証券についても、同じように普段の生活との相性から考えてみましょう。
第2回で紹介したポイントや銀行との連携も含めて、楽天のサービスをどの程度利用しているかが一つの判断材料になります。
楽天カードを利用している人
普段から楽天カードを利用している人は、楽天証券のクレカ積立との組み合わせを確認できます。
楽天カードの種類や投資するファンドによってポイント還元率が変わるため、実際の条件を確認してから判断しましょう。
クレカ積立だけでなく、普段のカード利用と投資をまとめて考えられる点が比較材料になります。
楽天ポイントを貯めている人
普段の買い物などで楽天ポイントを貯めている人は、楽天証券でポイント投資を利用する方法があります。
すでに貯めているポイントを投資にも活用したい場合は、楽天証券との相性を確認してみるとよいでしょう。
ポイントを投資に使う場合も、対象商品や利用条件を確認してから設定することが大切です。
楽天ペイを利用している人
楽天証券では、楽天カードだけでなく楽天ペイ残高を利用した投信積立にも対応しています。
普段から楽天ペイを利用している人は、クレカ積立以外の方法も含めて、自分に合った積立方法を確認できます。
楽天ペイ残高による積立の詳しい仕組みについては、楽天証券の始め方の記事で詳しく解説しています。
→ 楽天証券の始め方を初心者向けに解説|口座開設から積立設定まで完全ガイド【2026年版】
楽天銀行を利用している人
楽天銀行を利用している人は、楽天証券との連携も比較材料になります。
銀行と証券会社を組み合わせて資金を管理したい場合は、マネーブリッジなどのサービス内容を確認してみましょう。
ただし、楽天銀行を利用していないからといって楽天証券を使えないわけではありません。
あくまで普段利用しているサービスとの相性を考えるための一つの材料として見ておきましょう。
🔍 SBI証券と楽天証券の違いを一覧で確認
ここまでの内容を、もう一度一覧で整理してみます。
| 比較項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 新NISA | 対応 | 対応 |
| 投資信託の積立 | 100円から | 100円から |
| クレカ積立 | 三井住友カードなど | 楽天カード |
| クレカ積立上限 | 月10万円 | 月10万円 |
| 主なポイント | Vポイントなど | 楽天ポイント |
| ポイント投資 | 対応 | 対応 |
| その他の積立方法 | 複数あり | 楽天ペイ残高など |
| 銀行連携 | SBI系サービスなど | 楽天銀行など |
| 投資商品 | 投資信託・株式など | 投資信託・株式など |
| スマートフォンでの管理 | 対応 | 対応 |
この表だけを見ると似ている部分も多いですが、実際には「どのカードやポイントを普段使っているか」で使い勝手が変わります。
そのため、SBI証券と楽天証券を比較するときは、サービスの数だけでなく、自分の生活に自然に組み込めるかを考えてみましょう。
たとえば三井住友カードを普段から利用している人と楽天カードを利用している人では、クレカ積立を始めたときの環境が異なります。
反対に、クレカ積立やポイントを利用しない場合は、購入したい商品やスマートフォンでの管理方法などを中心に比較する方法もあります。
ここまで比較すると、自分がどの項目を重視したいのかも見えやすくなってくるはずです。
🤔 新NISA初心者はSBI証券と楽天証券どっちを選ぶ?
ここまでSBI証券と楽天証券の違いを比較してきましたが、最後に気になるのは「結局どちらを選べばいいのか」という点だと思います。
私が比較するときに大切だと感じるのは、証券会社そのものの優劣ではなく、普段の生活と無理なく組み合わせられるかどうかです。
三井住友カード・Oliveを使っているなら?
普段から三井住友カードやOliveを利用しているなら、SBI証券のクレカ積立との組み合わせを確認してみましょう。
カードの種類や利用条件によってポイント付与率が変わるため、自分が利用できる条件を確認することが大切です。
クレカ積立を利用する予定がある場合は、現在使っているカードをそのまま活用できるかを基準に考えると比較しやすくなります。
楽天カードを使っているなら?
楽天カードを普段から利用しているなら、楽天証券のクレカ積立との組み合わせを確認してみましょう。
楽天ポイントを貯めている場合は、カード利用からポイント投資まで、普段の生活と資産形成をつなげて考えられます。
楽天証券では楽天ペイ残高による投信積立も利用できるため、カード以外の方法も含めて選択肢を確認できます。
ポイントを重視するなら?
ポイントを重視する場合は、「最大還元率」だけではなく、自分が普段利用しているポイントかどうかを確認しましょう。
せっかくポイントが貯まっても、普段使わないポイントであれば、資産形成に取り入れるメリットを感じにくいことがあります。
SBI証券ならVポイントなど、楽天証券なら楽天ポイントなど、自分の生活に合うポイントを基準に考えてみてください。
特に決まった経済圏がないなら?
特定のカードやポイントを普段から利用していない場合は、クレカ積立だけに絞って決める必要はありません。
購入したい投資信託があるか、スマートフォンで管理しやすいか、将来利用したい商品があるかなども確認してみましょう。
どちらかを選ぶために、すべてのサービスを細かく比較する必要はありません。
自分が実際に使う可能性の高い項目から順番に確認していくと、判断しやすくなります。
クレカ積立を使わないなら?
クレカ積立を利用しない場合は、ポイント還元率だけでSBI証券と楽天証券を比較する必要はありません。
投資信託の品ぞろえや手数料、銀行との連携、スマートフォンでの管理など、自分が重視する条件を中心に比較してみましょう。
新NISAは長く続けることを考える制度だからこそ、複雑な条件を無理に追いかけず、使いやすい環境を選ぶことも大切です。
🔄 SBI証券と楽天証券は後から変更できる?
SBI証券と楽天証券を比較しても決めきれない場合、「後から証券会社を変更できるの?」と気になる方もいるでしょう。
結論として、NISAの金融機関は一定の手続きを行うことで変更できます。
NISA口座は1人1口座
NISA口座は、一人につき一つの金融機関で利用する仕組みになっています。
SBI証券と楽天証券の両方に総合口座を開設することはできますが、NISA口座を同時に2社で利用することはできません。
そのため、NISAで積立投資を行う証券会社を決めるときは、利用する金融機関を確認しておきましょう。
金融機関を変更することはできる
NISAの金融機関は、所定の手続きを行うことで変更できます。
ただし、すでにNISAで保有している商品を新しい金融機関へそのまま移管できるわけではないため、変更前に制度上の取り扱いを確認することが大切です。
「後から変更できるから適当に決めていい」という意味ではなく、現在のNISAの利用状況を確認してから手続きを進めましょう。
変更を考えるときに確認したいこと
金融機関を変更するときは、現在のNISA口座でどの商品を保有しているのかを確認しておきましょう。
さらに、変更後の証券会社で利用したいクレカ積立やポイントサービスが自分の条件に合っているかも確認します。
証券会社を変更することには手続きが必要になるため、最初に普段のカードやポイントまで考えて選んでおくと安心です。
❓ SBI証券と楽天証券の比較でよくある質問
ここでは、SBI証券と楽天証券を比較するときに迷いやすいポイントを簡単に整理します。
SBI証券と楽天証券はどちらが人気ですか?
SBI証券と楽天証券はいずれも利用者の多い大手ネット証券です。
人気だけでどちらかを決めるのではなく、自分が利用したいカードやポイント、商品などとの相性を確認しましょう。
クレカ積立はどちらも利用できますか?
はい、SBI証券と楽天証券のどちらもクレカ積立に対応しています。
SBI証券は三井住友カードなど、楽天証券は楽天カードを利用する仕組みで、ポイント条件などに違いがあります。
クレカ積立は毎月いくらまでできますか?
SBI証券と楽天証券のクレカ積立は、どちらも毎月10万円まで設定できます。
NISAのつみたて投資枠を利用する場合も月10万円が一つの上限になるため、積立額と利用する決済方法を確認しましょう。
SBI証券と楽天証券でポイントは違いますか?
はい、利用できるポイントや付与条件に違いがあります。
SBI証券ではVポイントなど、楽天証券では楽天ポイントを投資に利用できるため、普段使っているポイントから比較すると分かりやすくなります。
楽天カードを持っていなくても楽天証券は使えますか?
はい、楽天カードがなくても楽天証券を利用できます。
クレカ積立以外の方法も用意されているため、カードを持っていない場合でも自分に合った積立方法を確認できます。
三井住友カードを持っていなくてもSBI証券は使えますか?
はい、三井住友カードを持っていなくてもSBI証券を利用できます。
クレカ積立を利用しない方法もあるため、カードを持っているかどうかだけでSBI証券の利用を決める必要はありません。
両方の証券口座を開設できますか?
SBI証券と楽天証券の総合口座を両方開設することはできます。
ただし、NISA口座は一人につき一つなので、NISAを利用する金融機関はどちらか一方を選ぶ必要があります。
NISA口座を後から変更できますか?
はい、一定の手続きを行えばNISAの金融機関を変更できます。
ただし、変更には条件や手続きがあるため、現在のNISAの利用状況を確認してから進めるようにしましょう。
🔗 SBI証券・楽天証券をさらに詳しく知りたい方へ
SBI証券と楽天証券の比較ができたら、次は実際の口座開設や新NISAの設定方法を確認してみましょう。
まだ証券会社そのものを決めていない方は、複数の証券会社を比較した記事から確認できます。
→ 新NISAおすすめ証券会社ランキング|初心者向けに失敗しない選び方を解説【2026年版】
SBI証券を選んだ方は、口座開設から新NISA、積立設定までをこちらで確認できます。
→ SBI証券の始め方|口座開設から新NISA・積立設定まで初心者向けに解説【2026年版】
楽天証券を選んだ方は、口座開設から積立設定までの具体的な手順をこちらで確認できます。
→ 楽天証券の始め方を初心者向けに解説|口座開設から積立設定まで完全ガイド【2026年版】
新NISAそのものの仕組みをもう一度確認したい場合は、こちらの記事も参考にしてください。
新NISAを始める具体的な流れを確認したい方はこちらです。
📝 まとめ|SBI証券と楽天証券は普段のサービスから比較
ここまでSBI証券と楽天証券を、クレカ積立を中心に比較してきました。
どちらも新NISAに対応しているため、最初から「こちらを選べば間違いない」と決める必要はありません。
比較するときは、まず普段使っているクレジットカードやポイントを確認してみましょう。
そのうえで、投資したい商品や銀行との連携、スマートフォンでの管理方法など、自分に必要な条件を見ていけば十分です。
三井住友カードやOliveを利用している人は、SBI証券のクレカ積立との組み合わせを確認してみてください。
楽天カードや楽天ポイント、楽天ペイなどを普段から利用している人は、楽天証券との組み合わせを確認してみましょう。
どちらにも決め手がない場合は、クレカ積立を利用するのか、どんな商品を購入したいのかを一度整理してみると判断しやすくなります。
私自身も証券会社を選ぶときは、細かな違いを全部覚えるより、「自分が実際に使うサービスは何か」と考える方が分かりやすいと感じます。
新NISAは長く続けることを考える制度だからこそ、無理なく使い続けられる環境を選ぶことが大切です。
SBI証券と楽天証券の違いを確認したうえで、自分の生活に合う方をゆっくり選んでみてください。
SBI証券・楽天証券の口座開設を検討する方へ
比較した結果、SBI証券で始めたい方は、口座開設の具体的な手順を確認してから進めると安心です。
楽天証券で始めたい方も、口座開設から新NISA、積立設定までの流れを確認してから手続きを進めましょう。
→ 楽天証券の無料口座開設はこちら


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