新NISA月5,000円積立は少ない?20年後をシミュレーション【2026年版】

新NISA月5,000円積立は少ないのかを解説する2026年版アイキャッチ画像。ネイビーとゴールドを基調に、積み上がるコインや上昇グラフ、貯金箱を配置し、20年後の資産形成シミュレーションを表現した初心者向けデザイン。 新NISA

新NISAを始めようと思ったとき、

「月5,000円では少ないのかな?」

と悩む人は少なくありません。

SNSを見ると、

「毎月3万円積み立てています」

「新NISAは月5万円が目標です」

という投稿もあり、自分の積立額が少なく感じてしまうこともあるでしょう。

しかし結論から言うと、月5,000円の積立は決して少なくありません。

むしろ投資初心者にとっては非常に現実的で続けやすい金額です。

大切なのは無理をして高額を積み立てることではなく、長く続けることです。

新NISAは短期間で利益を狙う制度ではありません。

10年、20年と時間をかけて資産を育てていく制度です。

そのため毎月5,000円でも継続できれば、将来の資産形成に大きな効果を期待できます。

この記事では月5,000円積立を20年間続けた場合のシミュレーションや、
メリット・デメリットを初心者向けにわかりやすく解説します。

これから新NISAを始める方はぜひ参考にしてください。

結論|月5,000円は決して少なくない

まず結論です。

私は月5,000円の積立は十分意味があると考えています。

月5,000円ということは年間6万円です。

20年間続ければ積立元本だけで120万円になります。

さらに運用による利益が加われば、資産はさらに大きく成長する可能性があります。

もちろん毎月3万円や5万円積み立てる人と比べると増えるスピードは遅くなります。

しかし重要なのは他人との比較ではありません。

自分が無理なく続けられるかどうかです。

途中でやめてしまうより、月5,000円を20年間続ける方がはるかに価値があります。

新NISA初心者なら、まずは月5,000円から始めるのも十分良い選択です。

新NISAで月5,000円積立すると20年後はいくらになる?

それでは実際にどれくらいの資産になるのかを見てみましょう。

今回は20年間積み立てた場合を想定します。

毎月5,000円を20年間積み立てると、積立元本は120万円になります。

ここに運用益が加わることで資産はさらに増えていきます。

年利3%の場合

比較的控えめな想定です。

毎月5,000円を20年間積み立てると、将来の資産は約164万円になります。

元本120万円に対して約44万円増える計算です。

年利5%の場合

長期投資でよく使われる想定利回りです。

20年後の資産は約205万円になります。

元本120万円に対して約85万円増える計算です。

年利7%の場合

米国株式などが好調に推移した場合を想定したケースです。

20年後の資産は約260万円になります。

元本120万円に対して約140万円増える計算です。

以下にまとめました。

想定利回り20年後の資産額
3%約164万円
5%約205万円
7%約260万円

もちろん将来の運用成績は誰にもわかりません。

しかし長期で積立を続けることで、複利の効果を期待できることがわかります。

月1,000円と月5,000円ではどれくらい違う?

前回の記事で月1,000円積立について紹介しました。

では月5,000円になるとどれくらい違うのでしょうか。

年利5%で20年間運用した場合を比較してみます。

毎月の積立額20年後の資産額
1,000円約41万円
5,000円約205万円

差は約164万円です。

毎月の差額は4,000円しかありません。

しかし20年間という長い期間になると、
将来の資産額には大きな差が生まれます。

これが積立投資の特徴です。

一度に大きなお金を用意する必要はありません。

毎月少しずつ積み立てることで将来の資産形成につながります。

新NISAの積立額はいくらが平均?

新NISAを始める人の多くは、
月5,000円から3万円程度の範囲で積立投資を行っています。

もちろん積立額に正解はありません。

収入や家計の状況によって無理なく続けられる金額は人それぞれです。

SNSでは月5万円や10万円を積み立てている人を見かけることもありますが、
それは一部の例に過ぎません。他人と比較して焦る必要はありません。

大切なのは、将来のために投資を継続することです。

月5,000円は決して少ない金額ではなく、
初心者が資産形成を始めるには十分現実的な積立額と言えるでしょう。

まずは無理なく続けられる金額で始めて、
慣れてきたら少しずつ増額を検討するのがおすすめです。

月5,000円積立のメリット

月5,000円積立には初心者にとって多くのメリットがあります。

まず無理なく続けやすいことです。

毎月5,000円であれば家計への負担も比較的小さく、
多くの人が実践しやすい金額です。

投資は継続が重要です。

最初から高額投資をすると負担が大きくなり、
途中でやめてしまうこともあります。

その点、月5,000円は続けやすさと資産形成のバランスが取れています。

また投資効果を実感しやすいこともメリットです。

月1,000円の場合は資産の増加を感じるまで時間がかかります。

しかし月5,000円なら資産の変化を比較的感じやすくなります。

投資へのモチベーション維持にもつながるでしょう。

さらに、将来的な増額につなげやすいこともメリットです。

最初から月3万円や5万円を積み立てるのは簡単ではありません。

しかし月5,000円なら比較的始めやすく、

「投資に慣れたら月1万円へ増額する」

という選択もしやすくなります。

投資初心者にとっては、
無理なく続けながら経験を積める金額と言えるでしょう。

月5,000円積立のデメリット

もちろん月5,000円積立にもデメリットがあります。

まず短期間では大きな資産になりにくいことです。

例えば1年間積み立てても元本は6万円です。

そのため、

「数年で何百万円も増やしたい」

という人には向いていません。

また、老後資金として考えると月5,000円だけでは
十分とは言えない可能性があります。

20年後に約200万円になったとしても、
それだけで老後資金をまかなうことは難しいでしょう。

しかし私は、

「月5,000円だから意味がない」

とは思いません。

むしろ初心者にとっては理想的なスタートラインです。

投資に慣れたら月1万円、月2万円と増額することもできます。

最初から完璧を目指す必要はありません。

月5,000円はいつ増額すればいい?

月5,000円で積立を始めた後は、すぐに増額する必要はありません。

まずは半年から1年ほど継続し、投資に慣れることを優先しましょう。

積立投資は短期間で成果を求めるものではなく、長く続けることが重要です。

そのため、毎月5,000円の積立が無理なく続けられると感じてから
増額を検討するのがおすすめです。

例えば、昇給や副収入によって家計に余裕ができたときや、
通信費や保険料などの固定費を見直して支出を減らせたときは
増額の良いタイミングです。

私ならまず月5,000円で投資習慣を身につけ、
その後月1万円を目標に少しずつ増額していきます。

最初から高額投資を目指すより、無理なく続けられる金額で
長期投資を続ける方が資産形成の成功につながりやすいでしょう。

私ならまず月5,000円から始める

もし家族や友人に、

「新NISAはいくらから始めればいい?」

と聞かれたら、私はまず月5,000円をおすすめします。

月1,000円だと投資の経験は積めますが、資産形成のスピードはゆっくりです。

一方で月1万円以上になると、人によっては家計への負担を感じることがあります。

その中間にある月5,000円は非常にバランスが良い金額です。

年間では6万円。

20年間続ければ元本だけで120万円。

さらに運用益も期待できます。

何より大切なのは継続です。

投資は始めることより続けることの方が難しいと言われています。

だからこそ無理なく続けられる金額から始めることが重要です。

月5,000円積立におすすめの投資信託

では実際に何を買えば良いのでしょうか。

初心者なら低コストのインデックスファンドがおすすめです。

特に人気が高いのは次の2つです。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

世界中の企業へ分散投資できる投資信託です。

アメリカだけでなく、日本やヨーロッパ、新興国にも投資できます。

一つの商品で幅広く分散投資できるため、初心者にも人気があります。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

アメリカの主要企業へ投資できる商品です。

AppleやMicrosoftなど世界を代表する企業が含まれています。

米国経済の成長に期待する人から高い支持を集めています。

迷ったらオルカンがおすすめ

初心者の場合、

「どちらを選べば良いかわからない」

という人も多いでしょう。

その場合はオルカンを選んでおけば大きく外れる可能性は低いと思います。

世界中へ分散投資できるため、長期投資との相性も良好です。

月5,000円と預金はどちらがおすすめ?

月5,000円を預金するか、新NISAで積み立てるか迷う人もいるでしょう。

預金は元本保証があり、安全性が高いというメリットがあります。

しかし現在の金利では大きく増やすことは難しいのが現実です。

一方、新NISAは元本保証がありません。

短期的には資産が減る可能性もあります。

しかし長期的には資産成長を期待できます。

私がおすすめするのは、

生活防衛資金は預金で確保し、

余裕資金は新NISAで運用する方法です。

どちらか一方ではなく、使い分けることが大切です。

よくある質問

月5,000円は少ないですか?

少なくありません。

新NISA初心者にとっては十分現実的な積立額です。

大切なのは金額より継続です。

月5,000円で老後資金は作れますか?

資産形成の一部にはなりますが、
老後資金のすべてを準備するのは難しいでしょう。

将来的に増額を検討するのがおすすめです。

積立額は途中で変更できますか?

可能です。

新NISAでは積立金額を自由に変更できます。

収入が増えたら増額することもできます。

月10,000円積立との差はどれくらいありますか?

積立額が2倍になるため、長期的な資産額も大きく変わります。

ただし無理をして月1万円にするより、月5,000円を長く続ける方が重要です。

まとめ|月5,000円は初心者におすすめの積立額

月5,000円の新NISA積立は決して少なくありません。

年間6万円という無理のない金額で資産形成を始めることができます。

20年間続ければ、運用次第では200万円前後の資産になる可能性もあります。

投資で大切なのは、

高額投資をすることではなく、

長く続けることです。

その意味で月5,000円は初心者にとって非常にバランスの良い積立額だと思います。

まずは無理のない範囲で始めてみましょう。

そして投資に慣れてきたら、少しずつ積立額を増やしていけば十分です。

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