「新NISAを始めたいけれど、楽天証券はどうやって始めるの?」
「口座開設は難しくないの?」
「楽天カードや楽天ポイントも使えるの?」
このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
楽天証券は、スマートフォンから口座開設を申し込め、新NISAの口座も総合口座と同時に申し込めます。楽天カードや楽天ポイント、楽天ペイ残高などを投資信託の積立に活用できる点も特徴です。
私も証券口座を初めて作るときは、手続きが複雑そうに感じました。
実際には、必要なものを先に準備して、表示される案内に沿って進めれば、一つずつ確認しながら手続きを進められます。
この記事では、楽天証券の口座開設から初期設定、新NISAの申込み、投資信託の積立設定までを、初心者向けに順番に解説します。
さらに、楽天カード積立、楽天ポイント、楽天ペイ残高、楽天銀行との連携など、楽天証券を利用するときに確認しておきたいサービスについても整理します。
なお、証券会社のサービス内容やポイント還元率などは変更される場合があります。
この記事では2026年10月2日時点で確認できる情報をもとにしていますが、申し込み前には楽天証券の公式サイトで最新条件をご確認ください。
- 📱 楽天証券の始め方|まず全体の流れを確認
- 🌟 楽天証券が初心者に選ばれる特徴
- 🧾 楽天証券の口座開設前に準備するもの
- 🚀 楽天証券の始め方【5ステップ】
- 💰 楽天証券の投信積立はいくらから始められる?
- 💳 楽天カード積立のメリット|ポイントを貯めながら投資できる
- 🪙 楽天ポイントで投資する方法
- 💴 楽天ペイ残高で投信積立をする方法
- 🏦 楽天銀行と楽天証券を連携するメリット
- 🔄 楽天証券の積立方法を比較
- ⏱️ 楽天証券の口座開設から新NISAを始めるまでどのくらい?
- ⚠️ 楽天証券で初心者が迷いやすいポイント
- ❓ 楽天証券の始め方でよくある質問
- 🔗 新NISAをさらに詳しく知りたい方へ
- 📝 まとめ|楽天証券で新NISAを始める手順
📱 楽天証券の始め方|まず全体の流れを確認
楽天証券をこれから始める場合、最初に全体の流れを知っておくと手続きで迷いにくくなります。
基本的には、口座開設の申し込みから本人確認、ログイン、初期設定、新NISAの確認、投資信託の積立設定という順番で進めます。
① 口座開設を申し込む
まずは楽天証券の公式サイトから口座開設を申し込みます。
現在は総合口座とNISA口座を同時に申し込めるため、新NISAをこれから始める方は申し込み画面でNISAの利用について確認しておきましょう。
申し込みでは氏名や住所などの情報を入力します。
本人確認に使う書類も準備しておくと、その後の手続きを進めやすくなります。
② スマートフォンで本人確認を行う
楽天証券では、スマートフォンを使って本人確認を進める方法があります。
マイナンバーカードや運転免許証などを利用して本人確認を行い、必要に応じて顔写真の撮影などを進めます。
マイナンバーカードを利用した本人確認では、カードの読み取りなどが必要になります。
申し込み前に必要な暗証番号などを確認しておくと、途中で止まりにくくなります。
③ ログインして初期設定を行う
審査が完了すると、ログインに必要な情報がメールで案内されます。
ログイン後は、取引を始めるための暗証番号や勤務先情報など、必要な初期設定を行います。
ここでは、届いたログイン情報を大切に保管することも忘れないようにしましょう。
初期設定まで終われば、楽天証券で取引を始めるための基本的な準備が整います。
④ 新NISAの申込み・利用状況を確認する
新NISAを利用する場合は、NISA口座の申込み状況や利用状況を確認します。
総合口座とNISA口座を同時に申し込んだ場合でも、NISAについては税務署による確認が行われるため、総合口座の開設と同じタイミングで正式に完了するとは限りません。
そのため、「口座が開設できた=すぐにNISAのすべての手続きが終わった」と考えず、画面上の状態を確認することが大切です。
⑤ 投資信託の積立設定を行う
NISAの利用準備が整ったら、投資信託の積立設定へ進みます。
楽天証券では投資信託を100円から積立設定でき、楽天カードや楽天ペイ残高など複数の決済方法にも対応しています。
積立設定では、購入する商品、積立金額、引落方法、積立指定日などを確認してから設定を確定します。
最初から複雑な設定をすべて覚える必要はありません。
自分が設定した内容を一つずつ確認しながら進めれば、初めてでも落ち着いて手続きを進められます。
🌟 楽天証券が初心者に選ばれる特徴
楽天証券を検討するときは、口座開設の手順だけでなく、普段の生活と組み合わせて利用できるサービスにも注目してみましょう。
特に、楽天カードや楽天ポイントを普段から利用している方は、投資信託の積立と日常のサービスを組み合わせて考えられます。
楽天ポイントを投資に使える
楽天証券では、投資信託の積立購入に楽天ポイントを利用できます。
ポイント利用を設定しておけば、利用可能なポイントを積立注文に充て、足りない分を現金などで買い付ける方法も選べます。
「ポイントが少し残っているけれど、何に使おうか」と迷っている方なら、資産形成に活用する方法も確認しておくとよいでしょう。
ただし、利用できるポイント数や条件には楽天会員のランクなどによる違いがあります。
実際に利用するときは、自分のポイント残高と利用条件を確認してください。
楽天カードで投信積立ができる
楽天証券では、楽天カードを使って投資信託を積み立てることができます。
現在は毎月100円から10万円まで設定でき、新NISAのつみたて投資枠でも月10万円の積立額を楽天カードで決済できます。
さらに、楽天カードの種類や投資信託の条件によって楽天ポイントが付与されます。
一般の楽天カードでは0.5%が基本となる一方、カードの種類や対象ファンドによって還元率は異なります。
ここは「最大2%」という数字だけで判断しないことが重要です。
カードの種類と対象ファンドの条件を確認したうえで、自分にとってメリットがあるかを考えましょう。
楽天ペイ残高でも投信積立ができる
楽天証券では、楽天ペイ残高を使った投資信託の積立にも対応しています。
楽天ペイ残高による積立は毎月5万円まで設定でき、積立額に対して0.5%相当の楽天ポイントが付与されます。
楽天カードだけでなく楽天ペイ残高も選択肢になるため、自分が普段どのサービスを使っているかに合わせて決済方法を選べます。
楽天銀行との連携が便利
楽天証券を利用するために、楽天銀行の口座が必須というわけではありません。
一方で、楽天銀行と楽天証券を連携するマネーブリッジを利用すると、銀行と証券口座の資金移動を便利にできるほか、楽天銀行側の優遇金利などを利用できます。
2026年9月時点では、マネーブリッジ利用者の普通預金金利は1,000万円以下の部分が年0.48%、1,000万円を超える部分が年0.42%となっています。
ただし、金利は変更される可能性があるため、申し込み時点の最新条件を確認してください。
楽天銀行をすでに使っている方は、証券口座だけでなく銀行との連携まで含めて確認すると、サービス全体の使い方をイメージしやすくなります。
スマートフォンで口座開設から手続きを進められる
楽天証券では、スマートフォンから口座開設を申し込み、本人確認まで進められます。
スマホで本人確認を行った場合、審査後のログインIDは最短で翌営業日にメールで案内されます。
「証券会社の手続きはパソコンが必要」と考えている方でも、スマートフォンを中心に進められることを知っておくと、最初のハードルを下げやすくなります。
→ 楽天証券公式サイト🧾 楽天証券の口座開設前に準備するもの
口座開設を始める前に必要なものを確認しておくと、途中で書類を探す手間を減らせます。
特に本人確認に使う書類とスマートフォンは、申し込み前に手元へ用意しておきましょう。
本人確認書類を準備する
楽天証券の口座開設では、本人確認書類を提出します。
スマートフォンで本人確認を行う場合は、マイナンバーカードや運転免許証など、利用できる本人確認書類を確認しておきましょう。
マイナンバーを確認できるものを準備する
NISAを利用する場合は、マイナンバーの登録が必要になる場面があります。
マイナンバーカードを利用できる場合は、本人確認と合わせて準備しておくと手続きを進めやすくなります。
スマートフォンを用意する
スマートフォンで本人確認をする場合は、カメラ機能などが正常に使える状態にしておきましょう。
マイナンバーカードを読み取る方法を利用する場合は、対応する端末や必要な暗証番号も確認しておくと安心です。
メールアドレスを準備する
口座開設後の連絡やログイン情報の案内を受け取るため、普段確認できるメールアドレスを用意しておきます。
登録したメールアドレスは、その後の重要な案内を確認するためにも忘れないように管理しましょう。
銀行口座を確認しておく
投資資金の入金などに利用する銀行口座も、あらかじめ確認しておきましょう。
楽天銀行がなくても楽天証券は利用できますので、現在使っている銀行口座を利用する方法もあります。
🚀 楽天証券の始め方【5ステップ】
ここからは、楽天証券を実際に始めるための手続きを5つのステップに分けて確認していきます。
口座開設前に準備するものと全体の流れを確認したので、ここでは申し込みから積立設定までの順番に沿って進めます。
STEP1|楽天証券の口座開設を申し込む
まずは楽天証券の公式サイトから口座開設を申し込みます。
申し込み画面では、氏名や住所、生年月日などの基本情報を入力し、案内に沿って必要な項目を登録していきます。
新NISAをこれから始める場合は、口座開設の途中でNISA口座についても確認しておきましょう。
楽天証券では、総合口座とNISA口座を同時に申し込むことができます。
ただし、NISA口座については税務署による確認があるため、総合口座の開設と正式なNISA口座の開設が必ず同じタイミングになるわけではありません。
この点を最初に知っておくと、「証券口座は開設できたのに、NISAはまだなの?」と戸惑いにくくなります。
STEP2|スマートフォンで本人確認を行う
申し込みが終わったら、案内に従って本人確認を行います。
スマートフォンを使った本人確認では、対応する本人確認書類を撮影したり、必要な情報を読み取ったりして手続きを進めます。
マイナンバーカードを利用する場合は、カードの読み取りなどが必要になるため、事前に準備しておくとスムーズです。
本人確認の方法によって利用できる書類や手順が異なる場合があるため、表示された案内を確認しながら進めてください。
楽天証券では、スマートフォンで本人確認を行った場合、審査完了後のログインIDが最短で翌営業日にメールで案内されます。
ただし、これは審査や申し込み内容に問題がない場合の最短ケースです。
「申し込めば必ず翌営業日に使える」と考えるのではなく、手続きの進み方には個人差があると考えておきましょう。
STEP3|ログインして初期設定を行う
口座開設の手続きが完了したら、案内されたログイン情報を使って楽天証券へログインします。
ログイン後は、取引を始めるために必要な初期設定などを確認していきます。
ここでは、登録した情報に間違いがないかを確認しておくことも大切です。
特に、メールアドレスや電話番号などの連絡先は、その後の重要な案内を受け取るためにも確認しておきましょう。
また、ログインに必要な情報は他人に知られないように管理してください。
最初は設定項目が多く感じるかもしれませんが、画面の案内を一つずつ確認すれば大丈夫です。
STEP4|新NISAの申込み・利用状況を確認する
新NISAを利用する場合は、NISA口座の申込み状況を確認します。
楽天証券では総合口座とNISA口座を同時に申し込めますが、NISA口座については税務署による確認が行われます。
そのため、証券口座が開設された後も、NISA口座の状態を確認しておきましょう。
NISAの利用状況が確認できたら、次に投資信託の積立設定へ進みます。
なお、すでに別の金融機関でNISAを利用している場合は、通常とは異なる手続きが必要になることがあります。
「以前にNISAを作ったことがある」という方は、自分の現在のNISA利用状況を確認してから申し込むようにしてください。
STEP5|投資信託の積立設定を行う
NISAを利用する準備が整ったら、購入する投資信託を選んで積立設定を行います。
楽天証券の投信積立は100円以上1円単位で設定できるため、まとまった資金を用意しなくても少額から始められます。
積立設定では、購入する商品だけでなく、口座区分や積立金額、引落方法、積立指定日なども確認します。
NISAのつみたて投資枠を利用する場合は、口座区分で「NISAつみたて投資枠」を選択して設定を進めます。
設定の最後には、入力した内容をもう一度確認してから確定しましょう。
特に、積立金額と口座区分を間違えていないかは、注文を確定する前に確認しておきたいポイントです。
楽天証券では、投資信託の積立設定を一度行えば、その後は設定した内容に沿って自動的に買い付けが行われます。
ただし、自動だからといって設定後に何も確認しなくてよいわけではありません。
最初の注文が予定どおり行われているか、積立設定の内容に間違いがないかを確認する習慣をつけておくと安心です。
💰 楽天証券の投信積立はいくらから始められる?
楽天証券で新NISAを始めるとき、「最初はいくら積み立てればいいの?」と迷う方もいると思います。
ここでは具体的な運用成果を判断するのではなく、楽天証券で設定できる金額と、積立額を考えるときのポイントを整理します。
投資信託は100円から積立設定できる
楽天証券の投信積立は、100円以上1円単位で設定できます。
そのため、「最初からまとまった金額を用意しないと投資できない」というわけではありません。
少額から設定できるので、投資信託の積立がどのようなものなのかを確認したい方にも利用しやすい仕組みです。
ただし、100円から設定できることと、100円で十分な資産形成ができることは別の話です。
将来必要になる金額や家計の状況によって、適した積立額は変わります。
新NISAでも少額から積立できる
楽天証券では、NISAのつみたて投資枠でも100円から投資信託の積立設定ができます。
そのため、NISAを使う場合でも、最初から大きな金額を設定する必要はありません。
ただし、NISAの非課税枠をどのように使うかは、収入や生活費、貯蓄などを含めて考える必要があります。
「NISAだからできるだけ多く積み立てる」と考えるのではなく、自分の家計に合わせて金額を決めることが大切です。
毎月の積立額は無理なく決める
毎月の積立額を決めるときは、現在の家計を確認してから考えてみましょう。
家賃や住宅ローン、食費、通信費などの固定費や生活費を確認し、毎月無理なく出せる金額を考える方法があります。
Asset Strategyでは、積立金額ごとの考え方を別の記事でも整理しています。
「月1,000円から考えたい」という方は、少額積立について詳しく確認できます。
→ 「新NISA月1,000円は意味ある?将来いくらになるかシミュレーション【2026年版】」
「月5,000円ならどうなるの?」と考えている方はこちらです。
→ 「新NISA月5,000円積立は少ない?20年後をシミュレーション【2026年版】」
「月10,000円を積み立てる場合」について確認したい方はこちらです。
→ 「新NISA月10,000円積立で将来いくらになる?シミュレーションで徹底解説【2026年版】」
この3記事では、楽天証券の操作方法ではなく、積立金額そのものを考えるための情報を整理しています。
楽天証券の始め方を知りたい方はこの記事を、毎月の金額について詳しく考えたい方は金額別の記事を読むことで、情報を分けて確認できます。
💳 楽天カード積立のメリット|ポイントを貯めながら投資できる
楽天カードで投資信託を積み立てられる
楽天証券では、投資信託の積立に楽天カードのクレジット決済を利用できます。
毎月の積立額は最大10万円まで設定でき、新NISAのつみたて投資枠でも利用できます。
現金を証券口座へ入金してから購入する方法とは違い、楽天カードに積立額をまとめられる点が特徴です。
普段から楽天カードを利用している方なら、カード決済と投資信託の積立を一つの流れで管理できます。
もちろん、楽天カードを持っていなければ楽天証券を利用できないわけではありません。
カードを使わずに証券口座やその他の金融機関から積み立てる方法も用意されています。
楽天カード積立のポイント還元率
楽天カード積立では、決済額に応じて楽天ポイントが付与されます。
ただし、還元率は一律ではなく、利用するカードの種類や投資信託の代行手数料などによって異なります。
現在は、対象となる条件によって0.5%から最大2%の楽天ポイントが付与されます。
そのため、「楽天カードなら必ず2%還元」と考えず、自分が使うカードと購入する投資信託の条件を確認することが大切です。
楽天証券で投信積立を始める場合は、積立額だけを見るのではなく、決済方法によってポイントがどう付くのかも確認しておきましょう。
ポイント還元の条件は変更されることがあるため、設定時点の公式情報を確認しておくと安心です。
楽天カード積立を利用するメリット
楽天カード積立のメリットは、投資信託の購入とカード決済を組み合わせられることです。
さらに、条件を満たせば積立額に応じて楽天ポイントが付与されるため、楽天カードを普段から利用している方には確認しておきたい方法です。
また、毎月の積立額をあらかじめ設定しておけば、決めた金額で継続して投資信託を購入できます。
「毎月いくら積み立てるか」を先に決めておくことで、その都度購入金額を考える手間も減らせます。
ただし、ポイントが付くことだけを理由に積立額を大きくする必要はありません。
家計とのバランスを確認し、自分が無理なく続けられる金額で設定することが重要です。
楽天カード積立を始める前に確認したいこと
楽天カード積立を利用するときは、カードの種類、積立金額、対象となる投資信託、ポイント還元率を確認しましょう。
特にポイント還元率はカードやファンドの条件によって異なるため、申し込み前に最新情報を確認することが大切です。
また、楽天カードを登録しただけで積立が完了するわけではありません。
楽天証券側で投資信託、積立金額、NISAの利用区分などを設定し、最後まで注文内容を確認する必要があります。
楽天カードを使った積立に興味がある場合は、楽天証券の口座開設とあわせて利用条件を確認しておきましょう。
口座を開設したあとに、自分の投資スタイルに合った決済方法を選べば問題ありません。
🪙 楽天ポイントで投資する方法
貯めた楽天ポイントを投資に使える
楽天証券では、楽天ポイントを投資信託などの購入代金に利用できます。
ポイントは1ポイント=1円として利用でき、投資信託のほか、対象となる国内株式や米国株式などにも使えます。
すでに楽天市場などを利用していて楽天ポイントが貯まっている方なら、現金とは別にポイントを投資へ回す方法があります。
投資を始める際に「まずはポイントから使ってみたい」と考える場合にも確認しておきたい仕組みです。
ただし、ポイント利用には対象商品や利用上限などの条件があります。
実際に利用するときは、楽天証券のポイント投資に関する最新の条件を確認してください。 楽天証券
NISAでもポイントを利用できる
楽天ポイントは、NISAでの投資にも利用できます。
楽天証券では、ポイントを使った投資信託の購入について、NISAで利用できることを案内しています。
そのため、楽天ポイントを使ってNISAの投資信託を購入するという選択肢もあります。
現金だけで投資する方法とは違い、すでに保有しているポイントを投資に回せる点が特徴です。
ポイント投資を利用するときも、投資する商品そのものの内容を確認することは忘れないようにしましょう。
「ポイントだから何を買ってもよい」と考えるのではなく、購入する投資信託の特徴やリスクを確認してから設定することが大切です。
ポイント投資は現金だけで始める方法とは違う
ポイント投資は、楽天ポイントを購入代金の一部または全部に充てられる仕組みです。
そのため、現金を使う投資とは異なる形で投資を始められるのが特徴です。
楽天証券では、投信積立の買付代金に楽天ポイントを使う設定も用意されています。
ポイントを「すべて使う」「毎月の上限を決めて使う」など、利用方法を選択できます。
ポイント投資を利用するかどうかは、普段のポイントの使い道とあわせて考えると分かりやすくなります。
無理にポイントを投資へ回す必要はなく、買い物などに使う方法と比較して決めれば大丈夫です。
💴 楽天ペイ残高で投信積立をする方法
楽天ペイ残高なら月5万円まで積立できる
楽天証券では、楽天ペイ残高を利用した投資信託の積立にも対応しています。
楽天ペイ残高による投信積立は、毎月最大5万円まで設定でき、NISAでも利用できます。
楽天カード積立とは別の決済方法なので、楽天カードを使った積立だけでなく、楽天ペイ残高を使う方法も選択できます。
普段から楽天ペイを利用している方は、投資信託の積立方法として確認しておくとよいでしょう。
積立利用額に0.5%相当のポイント
楽天ペイ残高による投信積立では、積立利用額に対して0.5%の楽天ポイントが付与されます。
楽天カード積立とはポイントの仕組みが異なるため、それぞれの条件を確認して選ぶことが大切です。
例えば、毎月5万円を楽天ペイ残高で積み立てた場合、単純計算では月250ポイント相当になります。
ただし、実際のポイント付与条件や対象となる取引については、設定時点の公式情報を確認してください。
楽天カード積立と組み合わせられる
楽天ペイ残高による積立は、楽天カードによる投信積立とは別の方法として利用できます。
楽天証券では、楽天カード決済と楽天ペイ残高決済を合わせて、キャッシュレスによる積立方法を用意しています。
ただし、新NISAのつみたて投資枠には年間投資枠があり、月単位では10万円が上限です。
そのため、決済方法を組み合わせる場合も、NISAで実際に設定できる金額との関係を確認する必要があります。
楽天カードと楽天ペイのどちらを利用するかは、普段の支払い方法やポイントの使い方によって考えてみましょう。
「ポイントを貯めるために無理をして投資額を増やす」のではなく、まず積立金額を決めてから決済方法を選ぶことが大切です。
🏦 楽天銀行と楽天証券を連携するメリット
楽天銀行がなくても楽天証券は利用できる
楽天証券を利用するために、楽天銀行の口座が必須というわけではありません。
楽天証券だけで口座を開設し、他の金融機関から入金して投資信託を購入することもできます。
一方、楽天銀行を利用している場合は、楽天証券との連携サービス「マネーブリッジ」を設定できます。
銀行と証券の口座間で資金を移動しやすくなるため、楽天銀行を利用している方は確認しておきたいサービスです。
マネーブリッジで入出金を便利にできる
マネーブリッジは、楽天銀行と楽天証券を連携するサービスです。
銀行と証券の口座間の資金移動を簡単にできるほか、普通預金の優遇金利などのサービスも用意されています。
投資信託の積立を続ける場合、証券口座へ必要な資金を用意する場面があります。
銀行と証券を連携しておくことで、資金管理をまとめやすくなる点は確認しておきたいところです。
普通預金の優遇金利もある
マネーブリッジを設定した楽天銀行では、普通預金に優遇金利が適用されます。
2026年9月1日時点では、1,000万円以下の残高に年0.48%、1,000万円を超える部分に年0.42%の金利が設定されています。
ただし、普通預金金利は変動するため、今後変更される可能性があります。
楽天銀行と楽天証券を連携するときは、現在の金利や適用条件を公式サイトで確認しておきましょう。
🔄 楽天証券の積立方法を比較
楽天証券では、複数の方法から投資信託の積立方法を選択できます。
ポイント還元の有無だけで決めるのではなく、普段のカードや楽天ペイの利用状況なども含めて考えてみましょう。
| 積立方法 | 月間上限の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 楽天カード | 10万円 | 0.5~最大2% |
| 楽天ペイ残高 | 5万円 | 0.5% |
| 証券口座 | 原則なし | なし |
| その他金融機関 | 原則なし | なし |
※ポイント還元率や対象条件は、カードの種類や投資信託などによって異なります。
楽天カードは最大10万円、楽天ペイ残高は最大5万円までの投信積立に対応しています。
一方で、NISAのつみたて投資枠は月10万円が上限なので、決済方法の上限とNISAの投資枠は分けて考える必要があります。
私なら、まず「毎月いくら積み立てるか」を決め、そのあとに決済方法を考える順番にします。
楽天カードや楽天ペイを使うことでポイントを受け取れる場合もありますが、ポイントを目的に投資額を増やす必要はありません。
⏱️ 楽天証券の口座開設から新NISAを始めるまでどのくらい?
総合口座は最短翌営業日
楽天証券では、スマートフォンを使った本人確認などの条件を満たすことで、総合口座の開設を早く進められます。
口座開設後はログイン情報を確認し、初期設定などを済ませてから取引の準備を進めます。
ただし、口座開設の期間は本人確認方法や申込み内容によって異なります。
入力内容や提出書類に不備がある場合は、通常より時間がかかることもあります。
NISAは仮開設と正式開設を分けて考える
新NISAを申し込む場合は、総合口座の開設だけで手続きが完了するわけではありません。
楽天証券では、総合口座とNISA口座を同時に申し込めますが、NISAについては税務署による確認があります。
2026年現在は、一定の条件を満たす場合、税務署の審査前にNISA口座が仮開設され、取引できる仕組みもあります。
楽天証券は2026年のNISAについて、最短1~2営業日程度で仮開設できるケースを案内しています。
そのため、「NISAを申し込んだ日」と「税務署審査まで終わった日」は同じではありません。
ここを分けて考えておくと、口座開設後の状況を落ち着いて確認できます。
税務署審査には通常1~2週間程度
NISA口座の正式な開設には、楽天証券での確認に加えて税務署による審査があります。
一定の条件を満たす場合は、税務署の審査前に仮開設され、先にNISAで取引できるケースもあります。
税務署による確認が完了するまでの期間は、申込み状況などによって異なります。
そのため、総合口座の開設やNISAの仮開設が完了したあとも、正式なNISA口座の状態を確認しておきましょう。
積立設定後は注文状況も確認する
口座開設とNISAの準備が終わっても、積立設定をしただけで確認が終わるわけではありません。
設定した商品、積立金額、決済方法、指定日などに間違いがないかを確認しましょう。
初回の買付が予定どおり行われたかを確認しておくと、その後の積立状況も把握しやすくなります。
特に最初は、設定した内容と実際の注文状況を一度確認しておくと安心です。
⚠️ 楽天証券で初心者が迷いやすいポイント
口座開設だけでは積立は始まらない
楽天証券の口座を開設しただけでは、投資信託の積立購入は始まりません。
購入する投資信託や積立金額、NISAの利用区分、決済方法などを自分で設定する必要があります。
「口座を作ったから自動的に投資が始まる」と考えないことが大切です。
積立設定を完了したあとに、登録内容まで確認しておきましょう。
NISA口座の状態を確認する
NISAを利用する場合は、楽天証券の画面でNISA口座の状態を確認しておきましょう。
NISA口座は1人につき1口座までとなっており、複数の金融機関で同時に利用することはできません。
すでに別の金融機関でNISAを利用している場合は、楽天証券で新しく申し込むだけでは金融機関の変更は完了しません。
現在の金融機関で必要な手続きを行ったうえで、楽天証券側でも所定の手続きを進める必要があります。
積立設定の内容を確認する
積立設定をするときは、商品名だけでなく積立金額や決済方法なども確認しましょう。
NISAのつみたて投資枠を利用する場合は、NISAで設定されているかも重要な確認項目です。
特に初めて設定するときは、最後の確認画面まで進んでから内容を見直しましょう。
「商品は合っているか」「金額は合っているか」を確認してから設定を完了すると安心です。
楽天カードの登録情報を確認する
楽天カード積立を利用する場合は、登録するカード情報や決済条件を確認しておきましょう。
カード積立は便利な一方、カードの種類や投資信託によってポイント還元率などの条件が異なります。
「楽天カードならすべて同じ条件」と考えず、利用するカードと対象商品の条件を確認することが大切です。
ポイント還元率だけを見て積立方法を決めないようにしましょう。
ポイント利用設定を確認する
楽天ポイントを投資に利用する場合は、ポイント利用の設定も確認しておきましょう。
積立時にポイントを利用する設定にしている場合は、どのようにポイントが使われるのかを事前に確認しておくと安心です。
ポイントは現金とは違うため、普段の買い物などで使う方法もあります。
投資に使うポイント数を自分で決めて、無理のない範囲で利用しましょう。
積立指定日と注文状況を確認する
積立設定では、指定した日にすぐ購入されるとは限りません。
設定した商品や決済方法によって、注文や買付のタイミングが異なるためです。
最初の積立では、設定した指定日と実際の注文状況を確認してみましょう。
一度流れを確認しておけば、次回以降の積立状況も把握しやすくなります。
❓ 楽天証券の始め方でよくある質問
楽天証券の口座開設に費用はかかりますか?
楽天証券の総合口座を開設するための費用はかかりません。
実際の取引では商品や取引方法によって手数料などが異なるため、利用する商品ごとの条件を確認してください。
スマートフォンだけで口座開設できますか?
はい、スマートフォンを使って口座開設や本人確認を進められます。
本人確認書類などを準備して、画面の案内に沿って手続きを進めましょう。
詳しい手順は、記事前半の「楽天証券の始め方【5ステップ】」で確認できます
NISA口座も同時に申し込めますか?
はい、楽天証券では総合口座とNISA口座を同時に申し込めます。
ただし、NISA口座については税務署による確認があるため、総合口座と同じタイミングで正式に完了するとは限りません。
他の金融機関ですでにNISAを利用している場合は?
NISA口座は1人につき1口座なので、複数の金融機関で同時に利用することはできません。
すでに他の金融機関でNISAを利用している場合は、金融機関の変更に必要な手続きを確認してください。
楽天銀行がなくても楽天証券を利用できますか?
NISA口座は1人につき1口座なので、複数の金融機関で同時に利用することはできません。
すでに他の金融機関でNISAを利用している場合は、金融機関の変更に必要な手続きを確認してください。
楽天カードがなくても積立できますか?
はい、楽天カードがなくても投資信託の積立はできます。
証券口座やその他の金融機関を利用する方法もあるため、普段の支払い方法に合わせて選べます。
楽天カード積立の特徴については、「楽天カード積立のメリット」で詳しく確認できます。
楽天ポイントだけで投資できますか?
楽天証券では、楽天ポイントを投資信託などの購入に利用できます。
ただし、対象商品や利用条件があるため、ポイントだけで購入できるかどうかは設定や条件を確認してください。
ポイント投資の詳しい仕組みは、「楽天ポイントで投資する方法」で解説しています。
積立投資は100円からできますか?
はい、楽天証券では投資信託を100円から積立設定できます。
毎月の積立額について詳しく考えたい方は、金額別の記事も参考にしてください。
→ 「新NISA月1,000円は意味ある?将来いくらになるかシミュレーション【2026年版】」
→ 「新NISA月5,000円積立は少ない?20年後をシミュレーション【2026年版】」
→ 「新NISA月10,000円積立で将来いくらになる?シミュレーションで徹底解説【2026年版】」
🔗 新NISAをさらに詳しく知りたい方へ
新NISAの仕組みから確認したい方
「そもそも新NISAとは何なのか?」から確認したい方は、まず制度全体を解説した記事をご覧ください。
→ 「新NISAとは?初心者向けにわかりやすく解説|始め方・メリット・注意点まで完全ガイド【2026年版】」
新NISAの仕組みや非課税制度について理解してから、楽天証券の具体的な手続きへ進むと整理しやすくなります。
新NISAを始める全体の手順を確認したい方
楽天証券に決める前に、NISAを始める全体の流れを確認したい方はこちらの記事が役立ちます。
→ 「新NISAの始め方を初心者向けに解説|口座開設から積立設定まで5ステップ【2026年版】」
証券会社を決める前の段階から、口座開設や積立設定までの流れをまとめています。
証券会社をまだ決めていない方
楽天証券にするか、ほかの証券会社にするか迷っている場合は、証券会社を比較する記事をご覧ください。
→ 「新NISAおすすめ証券会社ランキング|初心者向けに失敗しない選び方を解説【2026年版】」
取扱商品、手数料、ポイント、スマートフォンでの使いやすさなど、証券会社を選ぶときの比較ポイントを整理しています。
SBI証券も検討している方
SBI証券の具体的な始め方を知りたい場合はこちらです。
→ 「SBI証券の始め方|口座開設から新NISA・積立設定まで初心者向けに解説【2026年版】」
楽天証券とは別に、SBI証券で口座開設から積立設定まで進める流れをまとめています。
SBI証券と楽天証券を比較したい方
「楽天証券とSBI証券のどちらにするか」を比較したい場合は、専用の記事をご覧ください。
→ 「SBI証券と楽天証券を徹底比較|新NISA初心者はどっちを選ぶべき?【2026年版】」
この比較記事では、楽天証券の始め方そのものではなく、2社の違いを比較することに役割を分けています。
積立金額について考えたい方
毎月いくら積み立てるか迷っている方は、金額別の記事も参考にしてください。
→ 「新NISA月1,000円は意味ある?将来いくらになるかシミュレーション【2026年版】」
→ 「新NISA月5,000円積立は少ない?20年後をシミュレーション【2026年版】」
→ 「新NISA月10,000円積立で将来いくらになる?シミュレーションで徹底解説【2026年版】」
楽天証券の口座開設方法と、毎月の積立金額を考える記事は役割を分けています。
自分の家計に合わせて積立額を検討したい場合は、それぞれの記事で詳しく確認してください。
📝 まとめ|楽天証券で新NISAを始める手順
楽天証券は、スマートフォンから口座開設を進められ、新NISAの申込みも総合口座と同時に行えます。
口座開設後は初期設定を行い、NISAの利用状況を確認してから投資信託の積立設定へ進みます。
また、楽天証券では楽天カード、楽天ポイント、楽天ペイ残高などを使った積立方法があります。
楽天銀行との連携も含め、自分が普段利用しているサービスに合わせて決済方法を選べるのが特徴です。
ただし、ポイント還元率や各サービスの利用条件は変更されることがあります。
実際に申し込むときは、楽天証券の公式情報で最新の条件を確認しておきましょう。
今回の記事では、楽天証券の「始め方」に重点を置いて、口座開設から積立設定までの流れを整理しました。
新NISAそのものの仕組みや証券会社の比較、SBI証券との違い、積立金額については、それぞれ専用の記事で詳しく解説しています。
これから楽天証券で新NISAを始めるなら、まず必要な書類を準備し、口座開設から一つずつ進めてみてください。
最初からすべてを理解しようとせず、手続きごとに確認しながら進めれば、落ち着いて準備できます。
楽天証券で口座を開設したあとも、すぐに大きな金額を投資する必要はありません。
毎月の家計を確認しながら、自分が無理なく続けられる金額と方法を考えていきましょう。


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